賃貸マンションとアパートの違いについて

防災や防犯に対する違い

マンションとアパートは明確な違いが定義されているわけではありません。一般的に、鉄筋コンクリート造の建物をマンション、木造の建物をアパートと呼び分けているところが多いようです。鉄筋コンクリート造のマンションと木造のアパートでは、まず防災や防犯に関する違いがあります。

建物の強度からすると、木造のアパートよりも鉄筋のマンションの方が強いと言えるでしょう。ですが、マンションは階数が高い場合もあり、居住している階によっては、マンションの方が防災に優れているとは一概に言えないようです。特にエレベーターが止まってしまった場合や火災が発生した場合は、階数が高い住民は逃げ遅れないようにしないといけません。アパートは多くの場合、二階建てくらいまでなので、異変にすぐ気づくことができれば逃げ出すことは容易です。

防犯面では、マンションではオートロック付きのところが多く、防犯性が高いです。一方で、隣に誰が住んでいるかもわからないという匿名性も高いと言えます。不審者が侵入していても、気が付きにくいという面があります。アパートは、施設側の防犯性は低いですが、住人が身近なことが多く、不審者に気が付きやすいというメリットがあります。

家賃はアパートの方が安いケースが多い

住宅にかかるコストという面で見れば、マンションよりもアパートの方が一般的に家賃の相場は低いようです。貯金をしたい人や、お金に困っている人は、マンションよりもアパートを選ぶとコストを下げることができます。住居費は、家計費の中でも大きなパーセンテージを占めるので、これを減らすことができれば節約になります。

また、マンションは家賃以外にも共益費が高い場合があります。賃貸マンションを契約する場合は、家賃だけでなく共益費も確認して、月に合わせてどのくらいかかるかを明確にしておきましょう。特に、エレベーターがあるマンションや管理人が常駐しているようなマンションは共益費が高額になるケースがあるので注意が必要です。

アパートの場合は、老朽化などからコストが発生する可能性があります。風呂やトイレが共用の場合は、銭湯にいくなどのコストがかかりますし、洗濯機が室外設置なら雨ざらしになって早く壊れてしまうというリスクもあります。マンションにしてもアパートにしても上辺だけの家賃に惑わされず、実際に入居して生活をした時にどれくらいの支出が発生するかをシミュレーションしておくと、失敗を減らせます。マンションとアパートの違いを理解して、どちらの方が自分の価値観や生活に合っているかを考えて選ぶようにしましょう。